Setouchi Oneday Kayaking
瀬戸内1Day カヤッキング

瀬戸内ワンデイカヤッキング

荒野へ。

Outline ~ 瀬戸内カヤッキングについて

本来シーカヤックは生活道具を詰め込み海を自由に旅することができるバックパッキングの道具であり、外洋を旅することのできる航海カヌーです。また、シーカヤッキングとは 『海旅』 のことですが、自らの五感と想像力を駆使して海を自由に渡り歩くことこそカヤッキングの醍醐味と言えるものです。瀬戸内@カヤッキングシリーズは、そんな海旅の素晴らしき世界感に触れて頂くための入口となる、島々の辺境や海上に広がる手付かずの荒野を漕ぎ往く旅。

コースは国内随一の多島海であり、日本初の国立公園でもある 『備讃瀬戸』 をフィールドに、まずは海旅の楽しさを感じていただくための終日コース。水と食糧と生活道具をカヤックに積み込み島々を渡り歩く一泊二日コース。そして3日間で延べ20の島々を渡り歩く二泊三日コースまで、経験に応じた3ステージを用意。いずれもベースツアーを行っている湾内と違い、潮流が激しい 『瀬戸』 横断したり、人知の及ばない 『辺境』 を旅するため、原則的にある程度漕げるようになったリピーターや経験者が対象となりますが、漕ぐだけではなく、海を旅する上で最も重要な航海術に加え、露営術、シーマンシップ、海に関わる様々なルールやマナーといった価値ある 『知の学び』 を提供するツアーとスクールの中間的な位置付けとなる海旅プログラムとなります。

むろん、自然と対峙するための判断力や航海術を身につけることは簡単なことではありませんが、未知なる大きなものに挑もうとするところに、壁を乗り越えようとする人間の根源的なおもしろさと美しさがあります。カヤックのおもしろいところは漕ぐたびに "あ、わかった!" という発見が次々に訪れることです。その 『内なる感動』 こそが成長のステップであり、次なるステージへと向かわせる原動力となります。漕げば漕ぐほど、海との距離が縮まり、遠かった海が身近な存在になります。海が近いという感覚、そしていつでも海にアクセスできる自由と開放感。その感覚を知ることは人生に大きな ”ゆとり” を与えてくれるはずです。つまり、シーカヤックが与えてくれる真の喜びとは、大自然の美しさや壮大な景色といった目に見える感動以上に、いつも楽しいココロを持ち続けられるところ。そして自らの成長を実感できるところにあるのです。古くて新しい伝統航海の世界へようこそ。

Field

小豆島 シーカヤック フィールド マップ
ワンデイカヤッキングのフィールドは小豆島全域、及び豊島までが対象となり、A~Eの5エリアが主なコースとなります。なお、外周が130kmほどある小豆島は東西南北それぞれの海域毎に性格が異なるため、参加者の経験や当日のコンディションに応じて都度ベストフィールドを選定します。下記はフィールド毎の特徴。地図の詳細は → GoogleMap

A 豊島・小豊島エリア Teshima - Odeshima Area

小豊島・豊島エリア 美しい砂浜 無人ビーチ備讃瀬戸 備讃瀬戸 備讃瀬戸 豊島 備讃瀬戸 備讃瀬戸 豊島唐櫃港 アイランド・ホッピング 備讃瀬戸 サンセットカヤック 渡り鳥 豊島の秋 豊島 豊島小豊島 昼寝小豊島 備讃瀬戸 小豆島

小豊島・豊島エリアは 「備讃瀬戸」 らしい瀬戸の風景がちりばめられた珠玉の海域。海域の幅が広く、海の背景に映り込む讃岐の山々が描く稜線のレイヤードが美しい。空と海のみのカラッポな空間は、正に弘法大師 「空海」 の名前の所以とでも言うべき美しき世界。日本で最初の国立公園に指定された場所でもある。島々には美しい砂浜が多く点在し、漕ぎ進むに連れて刻一刻と表情が変わる。また、四季折々の表情があり、何度訪れても新鮮な感動を与えてくれる。しかし、島と島の間の海峡(瀬戸)は潮流が激しくうねりを伴うことも多い。緊張感と安堵感が交互に訪れるスリリングなコースであるが、島々を渡り歩く満足感や達成感は格別であり、カヤッキングの楽しみが凝縮されたエリアと言える。 「豊島」 はかつて 「ゴミの島」 と形容された産廃の島であるが、干ばつ地帯にある瀬戸の島々の中にあって、豊かな水が湧き出る名実ともに美しく豊かな島である。時に海から唐櫃(からと)港に入港する時もある。隣の「小豊島」は人口10名ほどの有人島で「こまめ食堂」の看板メニューでもある「小豆島オリーブ牛バーガー」の「オリーブ牛」を手がける畜産の島でもある。豊島までは往復14kmほどの道のり。

B 千振島・渇島・沖之島エリア Chiburijima - Kazashima - Okinoshima Area

小豆島 アイランド・ホッピング沖之島岩礁無人島渚のランチラタティーユ海とカヤック タイドスプリング千振島スフィンクスアイランドホッピングseabirdseabird海鳥風島アイランドホッピングサンクチュアリサンクチュアリ 小豆島サンセットカヤックサンセットカヤック小豆島 アイランド・ホッピング
♪瀬戸は~ 日暮れて~ 夕波小波~ あなた~の島へ~ お嫁に行くの~♪ 小柳ルミ子のヒットソング 「瀬戸の花嫁」。この歌のモデルになったとされる島が小豆島の北西に浮かぶ 「沖之島」 である。現在人口は100人ほど。地元のおっちゃんたちの口癖は、「いい嫁はおらんかのう」 である。独身男性が多いが嫁がおらんで困っとる。というわけで 「瀬戸の花嫁」 は随時募集中とのこと。毎日うまい魚が食べたい人。漁師の嫁になりたい人は是非訪ねてみてほしい。ローカル話はさておき、北西エリアは島と岩礁が点在する豊かな漁場であり小豆島最大の漁師町である。沖之島以外の島は無人島である。しかし、ほのぼのとした風景とは対称的に、周辺海域は小豆島最大の潮流海域となる。そのためビギ ナーにはやや厳しい海域となるが、経験者には 「瀬戸」 が満喫できるエキサイティングなフィールドである。また、岩礁地帯は海鳥たちのサンクチュア リとなっているが、音のしないカヤックでなら至近距離まで近づくことができる。潮の時間帯によりスナメリ(背びれのないイルカ)くんに出会えることもある。

C 東海岸(播磨灘)エリア East Coast Area

播磨灘・吉田湾岸エリア播磨灘・吉田湾岸エリア吉田湾 小豆島吉田湾崖とカヤック崖とカヤックとわたし透明度播磨灘スノーケル小豆島シュノーケル魚突きシュノーケル魚突きリーフ秘境カヤックお家へ帰ろう小豆島吉田湾播磨灘播磨灘シーカヤックアウトドアランチ美女と野獣

小豆島の東部は正に秘境と呼ぶに相応しい、険しい断崖とディープブルーな海が続く "Wilderness" な空間である。島の中でも最も水の透明度が高く(透明度が増すと光の透過率が増し青が色濃くなる)魚影も濃い。よってスノーケルには最適である。しかし、播磨灘は 「灘」(水と難)という字が示す通り、風が吹きはじめると一瞬で大時化となり、強力なうねりを伴う航海の難所でもある。加えて潮流も早く、陸からアクセスできない断崖が続いているため、場合によっては "ビバーク" を強いられることもある。瀬戸内には他に燧灘や備後灘、安芸灘など多数の灘が存在するが、灘は海域が広い場所の名称であり、それに伴いうねりが大きい航海の難所のことである。以上、灘は簡単には人を寄せ付けない厳しさがあるが、それゆえ多くの命を内包する光輝く原始な空間である。美しさと緊張感は比例する。ツアーは高気圧の中心に入った時など、気圧が安定している時のみの催行。

D 田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリアTanoura - Mito - Uchinomi Area

田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリア内海湾弁天島弁天島ART田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリア岬の分教場岬の分教場田ノ浦の分教場浜焼きシーカヤック分教場でアイス田ノ浦カレー白浜前小豆島 三都半島三都半島と内海湾青の洞窟田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリア田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリア三都半島内海湾田ノ浦半島・三都半島・内海湾エリア
「前略、昭和三年四月四日。農山漁村の名が全部あてはまるような瀬戸内海べりの一寒村へ若い女の先生が赴任してきた。後略」 これは小豆島出身の作家 「壺井栄」 の小説 「二十四の瞳」 の序章の言葉であるが、「農山漁村の名が全部あてはまるような」 というのは田ノ浦半島のことであり、ここを海側から観光するのがシーカヤックならではの乙な楽しみ方である。岬をぐるっとまわると小説にあるような 「一寒村」 が見て取れる。ところで、瀬戸内の地名には 海浦、家浦、宮浦、田の浦、壇ノ浦など、「○○浦」 と付く地名が多いが、「浦」 とは 「入江や湾」 あるいは 「浜辺のある漁村」 などのことを指す。というわけで田ノ浦半島にもたくさんの 「浦」 がある。大きな船では行けないような小さな入り江も、カヤックでなら上陸することができる。そんなカヤックの利便性を活かし、海から分教場前に上陸して「アイスクリーム」を買い食いするのがここでの定番。いつものアイスクリームも、海から行くと、まるで古代から近代にタイムスリップしたような感覚が味わえる。また、内海湾は秋になるとイワシの大群が入って来るが、そんな時は手網ですくってみるのもおもしろい。とれたてのイワシをその場でてんぷらにして食べると涙がこぼれ落ちるほどうまい。カヤックにはそんな楽しみ方もある。

E 西海岸(前島)エリア West Corst Area

エンジェルロードでカヤックエンジェルロードエンジェルロード土淵海峡土淵海峡土淵海峡土庄港小豆島前島カヤック小豆島前島カヤックラーメン一丁浜ラーメン戸形小学校小豆島シーカヤックシーカヤックと岩瀬戸の夕陽カドヤ工場前シーカヤック亀神社シーカヤック戸形小学校のこいのぼり重ね岩
西側の 「前島エリア」 は人工物と自然とが共存するイベント盛りだくさんなエリアである。ギネスに登録されている 「世界一狭い海峡」(土淵海峡)や観光客で賑わう 「エンジェルロード」 などもある。土淵海峡は一見すると普通の川にしか見えないが、歴とした海峡であり愉快なパドリングが楽しめる。時には橋の上からおばちゃんに声をかけられることもある。「あんたらどこいくん?」 「ええ、ちょっとした観光です。」 そんな地域の人との束の間の会話も楽しめる。大自然の中を行くのも楽しいが、時には街中を行くのも楽しいものだ。エンジェルロードは満潮時に行くと愉快な潮流遊びが堪能できる。ま、こんな遊びをしているのは僕たちくらいなものだが、ギャラリーが多い時はちょっとした優越感に浸ることもできる。春は 「戸形小学校のこいのぼり」 を海から眺めるのも乙なものである。戸形の浜にはその昔「海亀」 が産卵しに来たこともあり、「亀神社」も存在している。というわけで亀神社前で上陸し、ご長寿神に祈りを捧げるのもここでの定番だ。前島は一周は約14km。遊べる場所が満載の変化に富んだ面白いコースである。

Time Flow

集合 受付 オリエンテーション
10:00:集合・受付・オリエンテーション

Am10:00ふるさと村ベース集合。コーヒーでも飲みながらオリエンテーション。参加者の経験や体調、天候や潮などの海況を総合的に判断しコース策定。実際に海図を見ながら風と潮の予測、ルート上の注意ポイントや所要時間、避難ルートなど、航海に必要な情報を解説しながら大まかなイメージをシュミレート。

※ワンデイツアーは島全域が対象となるため、当日最も穏やかな海域(風裏)でカヤッキングを行うことが可能となります。

カヤックワゴン
準備・積み込み・出発

続いて体格や経験に合わせてカヤック※1をチョイス。車にカヤックや荷物を積み込み準備が整い次第出発。自分が乗るカヤックは自分で運ぶ。ワンデイカヤッキングでは普段ガイドが行っている準備作業もカヤッキングの一部。

※カヤックは原則シングル艇となります。大きさやデザインの異なる艇を多種用意しています。いずれも高性能なFRP製カヤック となります。

ブリーフィング離陸
フィールドまで移動したら、車からカヤックを下ろし浜まで搬出。荷物を積み込み準備が整ったら、海況や注意事項の説明を行い柔軟体操をしてテイクオフ。
パドリング
午前のパドリング 約3時間
平均1時間おきに休憩時間を挟みながら、前半は2~3時間のパドリング。ほどよいところでどこかの浜に上陸してランチタイム。
小豆島オリーブ牛
13:00~14:00 上陸&ランチタイム 
ランチはガイドのテキトー料理でおもてなし。(笑)メニューは季節や気温や気分でいろいろですが、ラーメンや中華、カレー、現地調達した食材を使用したパスタやイタリアンなんてことも・・・。
写真は小豆島の高級食材「小豆島オリーブ牛」を使用した定番の和風おろしバーグディッシュ。もちろん食材は全て小豆島産。米も自家製棚田米。その名もアウトドアこまめ食堂。
自由時間
自由時間
食べた後は束の間の昼寝もOK。体力を回復させたりリラックスすることで集中力を持続させることもカヤッキングの一部。時期や場所によってはシュノーケルをしたり魚突きをして食べることも・・・。
パドリング
午後のパドリング 約3時間
海に慣れてきた午後はゆっくりしたリズムでのパドリング。ですが、実はリラックスするほどスピードが出ます。ここがフィジカルではなくメンタルスポーツであるカヤックのおもしろいところ。リラックスし意識が外に向かうようになると風景を楽しむ余裕が生まれます。視界が広がり見えなかったものが見えるようになります。外の自然と内なる自然。その調和をとることの大切さを海は教えてくれます。
夕陽とカヤック
17:00 着陸、撤収、解散
着陸時間は17:00を予定していますが、時期や当日の天候や気分によっては変動する場合もあります。寒い日は早めに切り上げて温泉へ直行する場合も・・・。

Tour Data

ツアー名称
瀬戸内 1DAY カヤッキング  / Setouchi Oneday Kayaking
フィールド

小豆島、小豊島全域

※当日の天候に応じてベストフィールドを提案いたします。フィールドまでは車で移動します。

対象

リピーターまたは経験者向け

※人里離れた辺境や海峡(瀬戸)を渡るため、シングルカヤックがある程度漕げる経験者向けのコースとなります。

催行時期

3月~12月初旬

※8月の週末やお盆時期は午後からの半日カヤッキングのみの受付となります。

時間・集合場所

10:00 ふるさと村ベース 集合 

体格や経験に応じてカヤックを選定、車にカヤックや荷物を積み込み、準備が整い次第出発。
終了予定時刻は 17:00 ※時期や状況により変動あり

※集合時間、終了時間は調整可。

※送迎が必要な方はご予約時にお申込ください。(島内全域可)

料金

お一人様 15,000円 

ガイド料、装備一式、保険料、ランチ&おやつ&HOTドリンク、WEBアルバム、税込

※ランチは日替わり。食べ物アレルギーがある方はご相談ください。

定員
1~3名 ※4名を超える場合は応相談。
催行規定
詳しくは 催行規定 をご覧下さい。
服装・持ち物

季節に応じた服装でお越し下さい。参考までに→ 準備と服装

保険
事故対応費用(治療費)がセットになった傷害保険と賠償責任保険が付帯します。
詳しくは 保険・免責事項 をご覧ください。
申込・問い合せ
電話 0879-75-0806、またはメールフォームで受付しております。
詳しくは ご予約・お問い合わせ方法 をご確認ください。
使用艇

原則シングルカヤックとしますが、経験や状況によりダブル艇を使用する場合もあります。

その他

※ファミリー参加の場合は高学年(身長140cm以上)で、ベースフィールドで2回以上の経験者に限り、下記のハーフデイカヤックのみの受付とします。中学生以下はW艇を使用します。※シングルカヤックは身長が150cm以上は必要です。

その他の質問は、お電話または メールフォーム にてお問い合わせ下さい。

Setouchi One Day Kayaking - Seakayak Tour -Shodoshima Dreamisland.